イベントコンセプト

「子ども達に笑顔を」という合い言葉でコロナ後の地元を元気にするために家族で楽しめるイベントとして鈴コミまつりはスタートしました。

今年2025年は阪神淡路大震災(1995 年1 月17 日)の発生から30年目を迎えます。阪神淡路大震災は道路や鉄道の寸断だけでなく、電気・水道・ガス・電話などの生活インフラが長期に渡って全く機能しなくなりました。そのため、乾電池でも動作するラジオが災害時の情報伝達においてとても役立ったことからコミュニティFM が全国的に開局される契機となり、「コミュニティFM 元年」となった年でもあります。

またその後の東日本大震災や能登半島地震などでも避難所の在り方も問われるようになっており、避難所でのプライバシーの問題、避難所における性犯罪等の事件やトラブル、ペット避難の問題など様々な課題が浮かび上がっています。

今回の鈴コミまつりでは楽しみながら防災についての知識を得られるイベントとして開催します。この地域では南海トラフが近いうちにほぼ発生すると言われており、また昨今の異常気象によるゲリラ豪雨、水害などの危険性も高まっています。ぜひご家族でご来場頂き、ご家族の安心安全についてあらためて考え、準備する機会としていただければ幸いです。